顧客に納品を終えると時間はもう3時過ぎ。このまままっすぐく帰っても帰りは平日で上りの直通の特急ももうないので3時間くらいかかる。ということでバスで10分ほどにある「修禅寺行ってきた!」。修善寺と修禅寺、どちらも「しゅぜんじ」と読むが、お寺の方は「修禅寺」である。源範頼、源頼家双方修善寺に流され、範頼は諸説あるが不意打ちに遭い自刃したとも暗殺されたともされ、頼家もこの地で暗殺されてしまうのだ。ある意味悲劇の地である。学生の頃伊豆には何十回と来ており、修善寺にも何回も来ているが「修禅寺」は今回初めて来た。どしゃ降りの雨、時には晴れ間も見える中参拝してきた。平日のせいかほとんど人もいなくて先週の鎌倉と比べて嘘のような静けさである。この雰囲気がたまらなくいい!人がいないとほんとに厳かな雰囲気で、タイムスリップしたようであり、土砂降りだったかと思えば、急に日差しがまぶしく幻想的な感じでした!山門のところに「北条と源氏ーゆかりの史跡めぐりー」というスタンプラリーの看板があり可愛かったよ。曹洞宗福地山 修禅寺 公式ホームページ (shuzenji-temple.com)