ブラこみだらだら紀行

最近忘れっぽいのでたまの休日の趣味の記憶を忘れないようにと・・・

指月殿行ってきた!

修善寺とは温泉街が有名で川が流れていて朱塗りの欄干の橋がいくつもあり風情のあるところだ。あいにくのどしゃ降りだけど、人がいなくて歩くにはマスクも外せてちょうどいい。それにしても人がいなくて、せめて週末は混むんだろうかと心配してしまう。お店もシャッターが閉まってて定休日なのか潰れているのかすらもわからない。修禅寺の前の渡月橋を渡りしばらくすると鎌倉2代将軍源頼家のお墓がある「指月殿行ってきた!」指月殿に向かう小路は雨の中風情がある。と言っても両脇のお店や旅館は廃墟のようだったよ。ここから上がると指月殿の横に出る。頼家が暗殺されたと同時に家臣も殺された13人の士のお墓もあった。その先に源頼家の菩提がひっそりとあったよ。源範頼といい源頼家といい、鎌倉より流された後の人生を表しているような寂しい場所である。その横に指月殿があるのだが、これは北条政子が頼家の菩提を弔うために建立したとされる伊豆最古の木造建築である。中には釈迦如来座像があり、これも鎌倉時代に作られたものである。頼家の菩提の横に「お伺い石」というのがあり、思いを込めて石を持ち上げ軽いと思ったら思いが伝わるというらしく、持ち上げてみたら想像以上に重かった💦びっくりである。ここまで3か所見て1時間弱、バス停に戻ってきたら雨もあがり、駅の方に向かって虹が出てたよ。悲しい歴史の場所だけあって、雨の中の方が趣もあってよかったよ。帰りは3時間かけて3回乗り継いで帰りました。また機会があれば訪れたいと思う。

指月殿(修善寺温泉) (sizutabi.com)