大山から1か月、結局脚力は元に戻ってしまった。2週間に1回はトレーニングだ!なんて思ってたのに…今日はハードなのはちょっと控えたかったので、近場で軽く単独散歩という雰囲気で「鷹取山」行ってきた!
鷹取山は摩崖仏が有名で行ったことがなく前から興味があった。
ちょっとした低山ハイキングコースでも有名で、小学生の遠足レベルだが都会の中ではなかなか味わえない楽しいコースと言われている。
ここは京急線の追浜、田浦、神武寺、JR線の東逗子など色々なルートがあるが、
吾輩はJR線の東逗子駅から登るルートをチョイス。
横浜から横須賀線で逗子で乗り換え、東逗子駅には8時10分に到着。駅前にあるハイキングマップでコースを確認したあと、すぐ左にあるコンビニで食料とドリンクを購入し、駅脇の踏切を渡って登山口へと向かう。時刻は8時20分。YAMAPの活動記録をスタート。緩い坂道を上がること5分弱で登山口入り口へ到着。この先に神武寺というお寺があるのだが、聖武天皇の勅願により行基菩薩が祈禱道場として開山した由緒ある場所なのである。
最初は石段を上がり民家の脇を通り過ぎ、しばらくするとやがて土の道となる。最近朝晩は少し涼しくなってきているが、更に登山道となると余計にひんやり。横須賀に住んでいる会社の人に聞くとここはけっこう人が多いとのこと。でも今日はさすがにまだ時間的に人が少ない。
ここはたまにイノシシも出没することがあるとのことなので、熊除け鈴を一応鳴らしながら歩く。(ちょっと恥ずかしかったけど))所々朝の陽ざしを浴びながら木立の中を歩くのはほんとに気持ちいい。10分強で神武寺に到着。池子ルートは倒木の関係で通行止めとなっていた。入り口付近で太極拳をする高齢の方々に遭遇。のどかな休日だ!ここまで誰ともすれ違わなかった。本堂は入れなかったのでその奥の薬師堂へと向かう。ひっそりとした佇まいがパワースポットっぽかった。その薬師堂の脇を登っていくといよいよ鷹取山への登山(散歩)コースである。
途中、大きい矢じりのような奇妙な石碑があり、この辺りはずっと上りが続く。土道は問題ないけど石段や岩の上を歩く時がけっこう苔で滑る。舐めて歩くとけっこうケガする場合もあるかも。ここは基本山頂まではあまり景色を望めるところは少ない。横浜横須賀道路が見えるのと、山間の景色が見える程度である。
岩と岩の間を通ったり、ちょっとした鎖場があったりと、小学生にはアスレチック要素があり楽しいかもしれない。もちろん大人も楽しめる。息も上がることなく、途中4本の鉄塔を過ぎ、最後急な階段を登ったら急に視界が開けてそびえ立つ石切り場のような場所へ出た。石の壁には無数の穴があいているのだがこれはクライミングのハーケンを打ち込んだ穴である。
ここはクライミングの練習場としても人気らしいがちゃんと申請し許可を得ないとダメらしい。数人練習をしている人がいた。岩場の上を見ると展望台のようなところがある。あれが山頂のようだ!
神武寺・鷹取山ハイキングコース 史跡めぐりとハイキングが楽しめる回廊|モデルプラン|【公式】逗子市/観光ワーケーションサイト 逗子旅