ブラこみだらだら紀行

最近忘れっぽいのでたまの休日の趣味の記憶を忘れないようにと・・・

特別展「古代メキシコ」行ってきた!【3】

続いては「III.マヤ都市国家の興亡」エリアだ。いよいよこのエリアで今回のメインである「赤の女王」(レイナ・ロハ)のマスクと対面である。ワクワクが最高潮だ!。672年ごろ埋葬されたとされる高貴な女性で、1994年にパカル王の墓である神殿の隣にある神殿で未盗掘の状態で発見された石棺の中には、真っ赤な女性の遺骨と豪華な副葬品が埋葬されていた。当初は王の母でないかと推測されたが血縁がないことが明らかになり、王妃である可能性が高いらしい。
「赤の女王」という名前の由来となったその赤色は、辰砂(顔料や防腐剤のもととなる流加水銀の鉱物)
王族や高貴な者の葬儀に用いられていたとされる。マスクの目は黒曜石とヒスイでできている。
ついに目の前に来た!まるで吸い込まれそうなマスクである。これがずっと見たかったのである。思わず息を飲む。見事だ!もう生きているうちの見れないと思うといつまでも見ていたい。暑い中見に来て良かった!このエリアのそのほかの展示物ももちろん良かった。

▼星の記号の土器(マヤ文明▼支配者層の土偶マヤ文明▼貴婦人の土偶マヤ文明▼戦士の土偶マヤ文明▼捕虜かシャーマンの土偶マヤ文明▼鹿狩りの皿(マヤ文明▼猿の神とカカオの土器蓋(マヤ文明▼トニナ石彫153▼トニナ171石彫(マヤ文明▼香炉台(マヤ文明▼香炉台(マヤ文明▼香炉台(マヤ文明▼チャックモール像(マヤ文明▼トゥーラのアトランティス像(マヤ文明

特別展「古代メキシコ」 公式サイト

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