ブラこみだらだら紀行

最近忘れっぽいのでたまの休日の趣味の記憶を忘れないようにと・・・

特別展「古代メキシコ」行ってきた!【1】

吾輩は一応史学科卒である。中南米の古代史を専攻したかった。入学してから知ったのだがうちの大学に中南米史がなかったのである。おかげで当時はほとんど知らない日本史を専攻してしまった。
6月16日より9月3日まで東京国立博物館で古代メキシコの至宝が集まるとのことで「特別展古代メキシコ マヤ、アステカ、テオティワカン」行ってきた!こういう特別展は早めに行かないと行くのを忘れてしまうので、早めに行こうと決めていた。我が家の屋根裏にはマヤ、アステカ、インカの本がたくさんあるのだが、大学卒業後段ボールに詰めたままである。
前売り券は買っていなかったので9時半開館の30分前くらいに到着するように家を出た。
梅雨真っ只中だけど、今日は中休みで朝から晴天で蒸し暑い!まるで梅雨明けしたかのような天気だ。
東京国立博物館上野駅の公園改札から約10分ほどである。改札を出てそのまま上野動物園の方に向かい、途中で右に曲がると見えてくる。「?」なんだか人が並んでる。時刻はまだ9時前。ものすごい人の列だ!横断歩道を渡ると前売り券を持った人が早くも300人くらい並んでる。右のチケット売り場を見ると当日券売り場にも長蛇の列。びっくりだ!朝早くならそんなに混雑しないだろうなんて考えが余った。
気温もすでに30度を超えているのでちょっときつかったなぁ。当日券を無事に買い、門の中に入る。いつ見ても素晴らしい建物だ。本館を右手に見ながら表慶館との間を抜けて平成館へと向かう。また長蛇の列。ゆっくり見れるか心配になってきた。入り口前の広場にはメキシコウィークってことでキッチンカーなどが並んでいる。
意外とスムーズに中に入れた。さぁ、いよいよだ!今回の吾輩の目的は1994年にパレンケ遺跡で発掘された「赤の女王のマスク」。今回140点ほどの展示だがどれも楽しみなのも確かだ。展示は2階である。エスカレーターで2階へと上がる。いよいよだ!久しぶりの大興奮!まずは「I.古代メキシコへのいざない」エリア。解説文をじっくりと読みながら展示物を見る。やっぱり古代はいいね!最も嬉しいのがすべての展示物が撮影可能であること。個人でのSNSは問題ないことだ。

ジャガーの土器(マヤ文明▼フクロウの土器(マヤ文明▼クモザルの容器▼チコメコアトル神の火鉢(アステカ文明▼夜空の石板(アステカ文明▼球技をする人の土偶マヤ文明▼マスク(テオティワカン文明▼貴人の土偶マヤ文明ここまでの19点を見るのに40分もかけてしまった。ワクワクして楽しくて飽きない!次のエリアへと進む。

特別展「古代メキシコ」 公式サイト

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