犬吠埼に行った後、宿に向かう前に銚子電鉄の犬吠駅が近くだったので銚子電鉄見てきた!銚子電鉄は銚子から外川駅まで結ぶ単線のローカル電車で経営難であの手この手で業績を回復させようとする企画が話題のローカル電車である。一度乗ってみたかったんだけど、今回は駅を訪れるだけ。犬吠駅の売店には銚子電鉄名物「濡れ煎餅」も販売していてどうしても買いたかったのだ。車で10分もかからずに「犬吠駅」に到着。テレビでは見たことあるけど想像を遥かに越える地味な駅だった。でも南国調でローカル感漂う駅は雰囲気良かったよ。ホームの壁が強風だと倒れそうなくらい薄っぺらい壁だったけどね。駅の構内に入ると売店とチーバ君のベンチがお出迎え。風船でできたチーバくんは微妙だったけど。駅の売店で色々見ているうちに、1時間に1本の電車がラッキーなことに到着することがわかり、入場券を買ってホームに入ってみることにした。みんなカメラを持って待っている。5分ほどで何やらピンク色の電車が見えてきた。なにやら車両の中がピンク色の風船でいっぱいだ。「何だ?これ」。2分くらい停車したあと電車は発車し、過ぎ去る車両を再度撮ったときに「あっ!」と思った。旧井の頭線の車両に「ピンクニュージンジャー号」と書いてあるではないか。以前栃木に行ったときに訪れた岩下食品の「岩下の新生姜ミュージアム」で見たあのピンクである!2022年の2月までの限定運行でコラボしているらしい!ちょっとびっくり。これを目当てか車内は大混雑していたよ。銚子電鉄の商品を新生姜ミュージアムで、岩下食品の商品を犬吠駅で販売するという「相互乗り入れ」という企画。ちょっと笑えるけど、他にはない企画で「銚子電鉄らしさ」を感じた。
次に来るときは銚子から終点の外川までゆっくりと乗ってみたいものだ。帰りに名物濡れ煎餅全4種と自分で焼ける濡れ煎餅を買ったよ。この後行くホテルでのおつまみ用にも買いました!さ!もう15時。宿に向かいゆっくりと温泉に浸かろう!