ブラこみだらだら紀行

最近忘れっぽいのでたまの休日の趣味の記憶を忘れないようにと・・・

豪徳寺行ってきた!

先日、達磨を奉納する群馬の達磨寺に行ってきて感動したが、今日は招き猫を奉納する海外からの観光客に絶大な人気を誇る豪徳寺」行ってきた!
小田急線に豪徳寺駅があるが、ここから豪徳寺に向かうには歩いて15分ほどかかる。でも世田谷線の「宮の坂で降りる」と5分ほどで到着。こちらがおススメ。豪徳寺から歩いてすぐの世田谷線山下駅から1駅。三軒茶屋からだと6駅10分ほどである。豪徳寺は、閑静な住宅街にある風情あるお寺で、伊井家所縁のお寺である。井伊直政の次男、井伊直孝は鷹狩の帰り道ここの門前にいた猫に手招きされ、立ち寄ることに。寺で過ごしていると、突然雷雨に見舞われる。直孝は豪雨を避けられた上に、和尚との話も盛り上がりいたく感動したそうです。それ以来伊井家代々に支援されたようだ。
ここにある彦根藩主井伊家墓所は、広大な敷地に大型の墓石が整然と並ぶ都内でも屈指の大名墓地である。井伊直孝をはじめ、13代藩主井伊直弼など6人の藩主に加え、江戸で暮らした正室や側室、子息子女らが埋葬されているようである。
吾輩が訪れたときは日本人ゼロ。まるで海外にいるようだった。国籍も欧米、南米、アジアと色々。相当国外の観光客に人気だ!入り口を入ると松並木の道が奥まで伸びている、その先に山門が見える。なかなかの風情だ。人はわりと少なくて落ち着いて散策できる。山門をくぐると正面に仏殿がありその手前に立派な焼香台(香炉)。左手には三重塔。ここまでは普通のお寺である。よく写真で見る大量の招き猫はどこ?って感じである。
仏殿から左手に歩くと猫の像がある山門に到着。「招福殿」とある。どうやらここが招き猫の奉納場所らしい。拝殿の左手に「猫発見!」導かれるように進むとまさに大量の招き猫!猫!猫!圧巻である。大小無数の招き猫である。ここでは外国人が生配信をしたり、写真や動画を撮ったりと大騒ぎ。多言語が入り乱れてパニックになりそうだった。人がいなくなるまでちょっと待ってたくさん撮影。その後寺務所に寄ると招き猫が売っていて、ここでも外国人が大騒ぎ。でもなんだか楽しそうだった。買いたいサイズの招き猫がなかったため、断念して外へ出ると本殿の前で本物の猫がお昼寝。ちょっとラッキーな気分になった。また機会があれば訪れたいと思う。いいとこだった!帰りの「招福殿」の招き猫像の後ろ姿がやけに可愛く見えたよ。

大谿山 豪徳寺【公式サイト】

彦根藩主井伊家| 彦根城博物館|Hikone Castle Museum|滋賀県彦根市金亀町にある博物館