ブラこみだらだら紀行

最近忘れっぽいのでたまの休日の趣味の記憶を忘れないようにと・・・

荻野屋本店で「峠の釜めし」食べてきた!

群馬八幡駅から本日の目的地横川駅までは約25分。信越本線の群馬側の終着駅である。電車の中で一気にクールダウンできた。時間はちょうどお昼、朝はおにぎり1個しか食べていないのでさすがにお腹が空いた。ここ横川駅は昔から釜めしが有名。国道沿いのドライブイン、高速のSA、駅にも釜めしが売っている。というわけで今回は荻野屋本店で「峠の釜めし」食べてきた!

ホームに降り立つと釜めしの売店がある。駅の中と外の両方からの注文が受けれるようになっている。小さい頃から何度も荻野屋の釜めしは食べてきたけど、本店で食べるのは初めて。駅前の小さなお店である。ここが発祥なのかとちょっと感慨深くなる。お店の中は空いていてドンピシャのタイミングと思いきや、入り口を行った横に順番待ちの登録の機械がおいてあった。なんと22組待ち。聞いたらメニューは一つしかないし、どんどん作っているので1時間くらいとのこと。せっかくきて食べない選択肢はないので順番待ちをした。順番が来ると電話がかかってくるシステム。時間をどうやって潰そうかと思ってたら目の前に「おぎのや資料館」なるものがあったので入ってみた。荻野屋の歴史が満載である。横川駅はここから軽井沢方面へ行くのに碓氷峠を越えなければならず、横川駅で補助機関車を接続して峠越えをしていたようである。1997年の北陸新幹線の開業に伴い。横川駅が終着駅となり、新幹線以外で軽井沢に行くにはバスになった。当時横川駅ではホームで峠の釜めしを売り歩くのが名物だったがそれもなくなった。

あっという間に時間が経ち店内へ。5分も待たずに釜めしが到着。もちろんビールもオーダー。お店で食べるよりテイクアウトしたほうが若干安い。昔から変わっていない具材。「うまっ!」子供の頃はこの中にある椎茸が苦手だったけど今は美味しく食べれる。そこそこのボリュームだ。散々汗もかいたからとにかくビールも美味い!10分もしないうちに完食!大満足、ご馳走様でした。機会があればまたここに食べに来たいと思う。横川駅にはやはり昔からある「松一食堂」という所もありここもかなり人気だ。

横川本店 | 荻野屋 (oginoya.co.jp)

 【松一食堂】藤岡・碓氷・磯部・妙義・ラーメン - じゃらんnet (jalan.net)